Intellisync の詳細ログを有効にする
環境
- BlackBerry® Desktop Software
- Intellisync®
- Microsoft® Windows® 98、Windows 2000、Windows XP、および Windows Vista™
手順
背景
BlackBerry スマートフォンの同期が失敗する原因はさまざまです。 Intellisync 変換エラーをデバッグするには、PTTrace.log および tif.log 同期ログファイルから得られるデバッグレベルデータを調べます。 次の手順では、詳細な同期ログを有効にして、生成される情報を収集する方法を説明します。
タスク 1 - 同期の失敗の原因になっているオーガナイザアプリケーションを特定します。
問題が再発するまで各アプリケーションを個別に同期して、同期の失敗の原因になっているオーガナイザ(旧称 PIM)アプリケーションを特定します。 詳細については、KB03069 を参照してください。
タスク 2 - iloptcfg.cfg ファイルを設定します。
- Microsoft® のメモ帳で iloptcfg.cfg ファイルを開きます。 このファイルは、使用しているオペレーティングシステムに応じて次のいずれかのディレクトリにあります。
-
Microsoft Windows 98
C:\Program Files\Research In Motion\BlackBerry\Intellisync
-
Microsoft Windows ME
C:\Windows\Application Data\Research in Motion\Blackberry\Intellisync
-
Microsoft Windows 2000 または Windows XP
C:\Documents and Settings\<BlackBerry デバイスユーザー名>\Application Data\Research In Motion\BlackBerry\Intellisync
-
Microsoft Windows Vista
- BlackBerry Desktop Manager を開きます。
- [オプション] > [データフォルダの設定]を選択します。
- [アプリケーションデータフォルダ]ダイアログボックスに表示される[現在のフォルダ]の場所を確認します。
-
上記の手順で確認した場所を参照し、iloptcfg.cfg ファイルを含む Intellisync フォルダを開きます。
注意:アプリケーションデータフォルダの場所が確認できない場合は、Microsoft Windows エクスプローラで、[ツール] > [フォルダオプション] > [表示] タブをクリックします。 [詳細設定]セクションで、[ファイルとフォルダの表示]の[すべてのファイルとフォルダを表示する]オプションを選択します。 [適用] > [OK]の順にクリックします。
-
MultiJobTraceLog の値を 200 に変更します(デフォルト値は 1)。 この設定により、PTTrace.log ファイルが生成されます。
- TifLog の値を 100 に変更します(デフォルト値は 0)。 この設定により、tif.log ファイルが生成されます。
注意:BlackBerry® Desktop Manager 4.0 サービスパック 1 では、次のエントリを追加します。
TifLog=100
- ファイルを保存して閉じます。
- 同じフォルダで、PTTrace.log および tif.log ファイルを削除します。 これらは古い同期ファイルです。
タスク 3 - ODSViewer ログを有効にします(IBM Lotus Notes ユーザーのみ)。
コンピュータで IBM® Lotus Notes® 5、6、または 6.5 を実行している場合は、ODSViewer ログを有効にします。
-
Windows エクスプローラを開き、実行している BlackBerry Desktop Software に応じて次のいずれかの場所に移動します。
- BlackBerry Desktop Software 4.0 以前
C:\Program Files\Common Files\PUMATech Shared\Connectors\Lotus Notes 5.0 Connector
- BlackBerry Desktop Software 4.0 サービスパック 1 以降
C:\Program Files\Research In Motion\BlackBerry\Connectors\LotusNotes5.0
- ODSViewer.exe をダブルクリックします。
- ODS デフォルトビューアで、出力パスが有効なファイル名に設定されていることを確認します(例: C:\Temp\ODSDebug.log)。
タスク 4 - 影響を受けているアプリケーションで BlackBerry スマートフォンを同期して、同期ログファイルを作成します。
- コンピュータから BlackBerry スマートフォンを取り外します。
- BlackBerry Desktop Manager が開いている場合は閉じます。
- BlackBerry Desktop Manager を開きます。
- BlackBerry スマートフォンをコンピュータに接続します。
- BlackBerry Desktop Managerで、[Intellisync]をダブルクリックします。
- [PIM の設定]をクリックします。
- エラーの原因になっているオーガナイザアプリケーションの横にあるチェックボックス以外のチェックボックスをオフにし、[OK]をクリックします。
- [Intellisync]ウインドウで、[今すぐ同期]をクリックします。 PTTrace.log および tif.log 同期ファイルが作成されます。
タスク 5 - 同期ログファイルを収集し、テクニカルサポート担当者に送信します。
-
PTTrace.log および tif.log ファイルをコピーします。 これらのファイルは、使用しているオペレーティングシステムに応じて次のいずれかのディレクトリにあります。
C:\Program Files\Research In Motion\BlackBerry
- Microsoft Windows 2000 または Windows XP
C:\Documents and Settings\<BlackBerry デバイスユーザー名>\Application Data\Research In Motion\BlackBerry\Intellisync
タスク 2 と同じ方法で、iloptcfg.cfg ファイルの場所を確認します。
- PTTrace.log および tif.log ファイルをメールに貼り付けます。 ログファイルがメールの添付ファイルになります。
- タスク 3 で ODSViewer デバッグプログラムを実行した場合は、ODS デフォルトビューアで[ダンプ]をクリックします。 ODS デフォルトビューアを閉じ、出力ファイルの場所に移動します(例:C:\Temp\ODSDebug.log)。 出力ファイルをコピーし、メールに貼り付けます。
- 同期ログファイルを分析できるように、このメールをテクニカルサポート担当者に送信します。
タスク 6 - iloptcfg.cfg ファイルを再設定します。
- Microsoft のメモ帳で iloptcfg.cfg ファイルを開きます。 このファイルは、使用しているオペレーティングシステムに応じて次のいずれかのディレクトリにあります。
- MultiJobTraceLog の値を 1に変更します。
- TifLog
の値を 0に変更します。
- ファイルを保存して閉じます。
追加情報
詳細な同期ログを有効にした後、カレンダーエントリが破損していると認識される場合があります。 これは、カレンダーの添付ファイルが原因の可能性があります。 添付ファイルを削除すると、同期が正常に完了します。